その他
日長処理施設・クローン育成装置・隔離温室・排熱利用ヒートポンプ
ロードヒーティング・冷凍冷蔵庫・急速凍結庫
Last Update 2001.06.01


日長処理施設(短日処理施設)

自然光を利用した日照時間(短日)を調整する遮光装置です。全開放時に於いても衝立・ワイヤー・電線等を一切なくし、日陰の出来ない安全作業エリアを確保しました。制御系にはPLCを採用していますのでパソコン・テレコン/テレメーターによる遠隔地からの操作・管理・監視が可能です。温室内装置型は遮光シートが収納ボックスに収まる構造なので、省スペースで済みます。また屋外設置型も用意されています。

 


クローン育成装置

植物のバイオテクノロジー分野では品種改良・新品種の開発のため、細胞培養・組織培養・植物育成などの試験研究が盛んに行われています。試験に必要な環境条件の温度・湿度・風速・人工光(自然光)CO2濃度、かん水装置等は、植物の種類・試験目的に応じて、組み合わせ装備が可能です。装置本体も冷凍機ユニットを内蔵した一体形なので、据付・移動が簡単にできます。研究室内に設置する高精度な研究用機器としても最適です。

 


隔離温室

植物の生育に害を及ぼす病気の研究や品種改良の研究に、それぞれの植物を隔離した環境での試験研究に対応します。密閉製の高いガラス温室構造で、空気循環系にはエアシャワー機構及び高性能フィルターを設置し、独自の圧力制御で他室植物や環境への影響を遮断します。

 


排熱利用ヒートポンプ

従来使用されて居なかった、地下水・下水・排水などの外気よりも季節変動の少ない熱源に注目した環境に優しく省エネルギーで、多目的に利用・応用可能なシステム。一例を挙げますと、養殖用水温調整システムの場合、飼育に使用した温冷排水を利用して加温冷却を行うこのシステムの総合成績計数は「7」。この値は一次エネルギーの削減率は約70%という試験結果が得られています。いかにランニングコスト削減に有効であるかが実証されています。

 


ロードヒーティング

雪国特有の設備の一つであるロードヒーティングは、一年の1/3の期間稼働しています。そのランニングコストを少なくするためには、低公害・低コストのシテムが必要不可欠です。排熱利用ヒートポンプシステムを使用したロードヒーティングはランニングコスト削減に合致したシステムです。また、排熱利用が難しい場合、空気熱源式ヒートポンプシステムを使用する事により、従来型のネックである維持費を軽減することが可能です。

 


冷凍冷蔵庫・急速凍結庫

庫内温度・容積・入庫品など細かな要望をすべて満たすことの出来るフルオーダー式です。大型から省スペース型まで、お客様のニーズにお応えします。

 


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